蒸留所を守る「ウイスキーキャット」と」呼ばれる猫が存在した!?

スコットランドにあるグレンタレット蒸留所は、100以上のウイスキー蒸留所がある中でも、最古の蒸留所で今日までウイスキーを続けている歴史ある蒸留所です。

ITの成長著しい現代において、グレンタレット蒸留所はコンピューターを一切使用せず、水と大麦を最初に手で混ぜ、雑炊をつくるようにそれらを攪拌して作っており、

昔ながらの製造方法を守り続けているそうです。

そんなグレンタレット蒸留所には、「タウザー」と呼ばれる猫の銅像が立っております。実はこちらの猫の銅像は、世界一ネズミを捕獲した猫として、ギネスブックにも

認定されており、タウザーは生涯で2万8899匹ものネズミを狩ったそうです!

ウイルキーの原料として使用される穀物は、害虫・ネズミ・鳥などに狙われます。それらを駆除するためにイスキーやビールの製造所に猫が’飼われるようになりました。

いつの日か、そういった目的で飼われた猫たちを「ウイスキー・キャット」と呼ばれるようになり、タウザーもその内の一匹です。

現在は、マスコット的な存在のウイスキーキャットはいても、ネズミを狩るという本来の意味でのウイスキーキャットがいる蒸留所は無くなったそうです。

昔と比べ設備が整い、自家製麦する蒸留所やネズミも減少し、ウイスキーキャットたちの出番も次第に無くなったそうです。

上記で説明した通り、最近はマスコット的な存在の猫に変わり、ウッドフォードリザーブというウイスキーの銘柄を製造している蒸溜所では、「エリヤ」という名前のネコが20年以上に

渡って蒸留所で飼われており、マスコットとして人気でした。エリヤが無くなってしまった後、エリアに代わる新しいウイスキーキャットを飼うことを決めているそうです。

ネズミを狩るウイスキーキャットはいませんが、その伝統を残して猫を飼っていくというは素敵な取り組みだなと思います。